パートナーカンファレンスへの参加
こんばんは、Kentaです。
今日は○○奉行のメーカーであるとある会社のパートナーカンファレンスに特別に呼んでいただき参加してきました。
大体200名ぐらい入る広間で、4時間ほどのセミナーを受けてきましたが、私は遅れて入場したため、2時間ほどセミナーを聞かせていただきました。
パートナー企業だけが呼び込み対象でどうやらエンドユーザー企業は呼び込み対象ではないという条件でよくもこんなに集客できるもんだなと感心してしまいます。
肝心の中身は途中参加だけに序盤はわからなかったのですが、少なくとも後半の内容のキーワードはクラウドでした。パートナー企業さんにもクラウドを販売してもらうためにいろいろとサポートしますよ!と、さらに途中パートナー企業と直接やり取りするシーンがあり、すでにクラウド環境及び提案に取り組んでいる企業さんの取り組み内容や、クラウドにしてよかった、儲かってます系の話。がありました。
やっぱり、クラウド環境にする目的は
・収益の安定化
・顧客の囲い込み
なんですねー。やっぱ安定したランニング収入は魅力的ですもんね。
私自身のビジネスと考えた場合はパートナーとは言えないのですが、今後はクラウドとアプリケーションをセットで提供する企業の販売代理店という位置づけは方向性の一つかなと考えてます。
今までのソフトウェア業界は販売代理店はソフトウェアを仕入れして販売して粗利を稼いでましたが、これからは毎月の収入に変わってくれるというのはありがたいビジネスだなとまた、提案相手の中小企業さんにおいても資産を購入するのではなく、毎月の利用料として払う。また契約形態によるけどいつでも解約ができるというのはメリットが大きいのではないかと思います。
ただし、エンドユーザーさん側の課題の一つとして考えられるのが、本当に解約する場合だとい思います。私の想像ではありますが、よそのクラウドに乗り換える際に過去データの出力に協力してくれないとか、他社にすると決めた時点で強制的に利用できなくなる日を決めてくるとか、サポート対応が丁寧じゃなくなるとか出てくるのではないかなと・・・。エンドユーザーさんは途中解約する場合とか、サポート体制も含めて、導入ベンダーを見極めてほしいものです。けれど、中小企業さんほどこういうことを見極められるIT人材なんていなくて、あとから困ったことになるというパターンになるのが想定されます。
※カンファレンス主催の会社がそうというわけではありません。念のため。
クラウドのおかげで初期費用がかからないもしくは少額で済むということは代理店側も仕入れの経費は抑えられる。資金繰りの不安を抑えられ、ランニングの手数料を毎月稼ぐという流れが出来上がります。
私としては、システムの導入と定期的なコンサルティングの組み合わせという形で収益を上げられないかと模索しております。すでにその役割は税理士さんだったり社労士さんだったりしますが、そこに中小企業診断士も食い込めないかと思ってます。
私も代理店になれるなら、こういったソフトで収益の安定基盤を作りそのまま顧客を増やして安定収入の拡大を図っていきつつ、事業を大きくしていきたいという決意も新たに本日のブログは終了いたします。
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