経営革新計画について
こんにちは、Kentaです。
昨日の台風の被害はすごいことになってますね。
台風の被害に遭われた方へお見舞い申し上げます。
本日はまじめな内容を一つ。
先日の金曜日は中小企業診断士の勉強&懇親会がありました。
今回のテーマは「経営革新計画」の申請についてをテーマとした勉強会でした。
私も先日、会員となった大野城市の商工会議所さんからとりあえず、経営革新計画を作ってみなさいと言われたばかりでもあり、ものすごくタイムリーな内容ということもあり、大きな期待をもって参加してまいりました😊
それではそもそも経営革新とは何かというのは以下のリンクが詳しそうですが、
要するに「新事業活動」に取り組み、「経営の相当程度の向上」を図ることを目的に策定する中期的な経営計画書です。
経営革新計画とは | 経営革新支援 | 経営相談 |東京商工会議所
それではこの経営革新計画の承認のメリットは何か?というと。
それはこちらに少し書いてありました・
1)政府系金融機関から低金利の融資を受けられる資格が得られる。
2)信用保証協会の優遇措置が得られる。
以上のような内容です。
しかしながら、この承認を得るにはこれまでとは違う商品の開発だったり、役務の開発だったりなど
「新規性」❓「違い」❓
を生み出すことが重要です。
なぜなら、申請の用紙に自社の現状や競合の状況を表現しなければならないところもあるからです。
尚、経営革新の認定機関として税理士さんや会計士さんの事務所が認定されているところもありますが、上記のような自社の現状や競合の状況を経営戦略を見ながら表現できるところは少ないらしく中小企業診断士の活躍のしどころがあるというようなお話も出ておりました。
ちなみに意外に感じたのは申請を書いた場合、自社や競合のことは書くけど、顧客のメリットを書いてない方がいるらしく😭そこは注意が必要な点だと思います。
顧客のメリットがわからないものを誰が購入するのか?それで経営が向上するのかっていう話ですよね。
その他にも申請用紙の書き方に関する注意点でどの部分が抜けていることが多いよというような話、実際に認定された企業の事例なども聞くことができ、学びの多い良い時間を過ごすことができました。
これから経営革新計画を書いて認定してもらうべく動く私からは以上です。ありがとうございました。
やっぱりこんな本もあるんですね。
認定企業になったほうがいいんでしょうね。